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いや正社員以上に実際のトラブルは多い。
しかし、パート・アルバイトは、働いている本人も労働者としての自覚があまりないのか、泣き寝入りするケースもまた多い。
そこでまず、失敗しない仕事選びから採用に至るまでの知識を身につけよう。
仕事探しは、主に求人誌やインターネット、公共職業安定所などを通じて行なわれる。
職安や代表的なアルバイト専門誌は、掲載時に法律の規制の審査を受けることが多くあまりトラブルにはならないが、その他の場合はいちおう注意したほうがいい。
「採用後に時給が違った」などはよくあるケースだ。
適当なパート・アルバイト先が見つかったら面接に行くことになる。
持参するものは履歴書と、交通費が支給される場合はその受け取りの際の印鑑である。
しっかりした職場ならば、面接担当者が志望動機などを確認した後、労働時間や賃金について説明するはずだ。
また面接の段階で、疑問に思うことは確認しておいたほうがいい。
確認する事項は、労働時間、賃金、交通費支給の有無、休暇といった最低限の労働条件のほか、社会保険や労働保険に加入できるのかといったところだ。
「労働保険や社会保険は加入できません」という言葉が返ってきたら、その会社の怪しさ度は17%だ。
アルバイトだって、業務の途中でケガや病気をする危険がある。
とくに労働保険はどこの会社も強制加入となっている。
また、このときに「希望によっては入れます」という言い方をされたら怪しさ度は17%。
この場合、とにかく労働保険だけには加入したい旨だけ告げよう。
ここで、法律を持ち出して議論しても何の得にもならない。
かえって「後でうるさいことを言いそうだから不採用にしよう」と思われるのがオチだ。
「採用しますから何日に来てください」。
この連絡を会社からもらったら、パート・アルバイト生活のはじまりだ。
しかし、喜んでばかりもいられない。
ここはしっかり引き締めていこう。
初めての出社の日には、パート・アルバイト上の注意点や仕事の進め方の説明を受けるわけだが、雇うほうの会社としては、その前にやることがある。
働く際の労働条件を書いた紙を渡さなければならないことになっているのだ。
もし何ももらえなければ、そこは労働関係の法律に疎い会社で、辞めるときにトラブルが生じる可能性が高いことを認識しておこう。
働く際の労働条件を書いた紙のことを一般的に雇入れ通知書という。
そこには、労働契約の期間や始業・終業の時間、交通費や時給などが記入されている。
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